雇用における男女平等が広がっていて、女性にとって働きやすい社会となってきています。それゆえ結婚した後も共働きをする夫婦が増えていて、昭和の頃のように専業主婦になる人は少ないです。しかしながら妊娠や出産というのは男女平等であっても女性に負担が大きく、出産間際や産後はしばらく入院、もしくは自宅で安静にしなければいけなく、産休や休職、場合によっては離職を考えなければいけなくなります。最近は気産休も取りやすく、復職しやすい環境作りが進んでいますが、法規制と現場の人間の感情は別物となっていて、気持ち的に辞めなければいけない状況になる場合もあるでしょう。
そういったことを考えて、子育てと仕事を両立することを考える女性も増えていて、最近になって多いのは在宅勤務を選ぶことです。コンピューターの登場によって、そしてインターネットの発達によって新しい仕事が次々と生まれてきて、ウェブプログラマやデザイナーの需要が高まってきています。そしてこういった仕事は技術や知識を身につけると、在宅でも仕事が可能となるので、子育てと仕事を両立させたい人にはピッタリの職となるでしょう。
仕事をする場所を選ばない職業を見つけることも大切で、自分にとって何が大切なのかを考えて職業選択をすることも求められるものとなってきます。さまざまな職業があり、男女平等となった今だからこそ、自分の将来の展望を考えて仕事を決めることが必要になってきます。